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子供用メガネ

子供用メガネは目の成長を助ける重要な医療器具です。視力・両眼視機能の発達を促すため、きちんと調製されたメガネを掛けることが重要です。

 

子供用のメガネは通常のメガネ作りにもまして留意しなければならない点が多く、メガネ屋であっても子供用メガネに関して熟知していない技術者が多数います。幼年期における目の成長は将来の見え方まで左右します。また、適切な調整をされていないメガネによる過剰なピント調節やストレスは家庭や学校における学習や日常生活の能率低下に繋がります。大切なお子様の健康・将来に関わることだからこそ信頼の置ける眼鏡店でメガネを作製されることお勧めします。

 

子供用メガネの選び方

こども用メガネの特徴

・ツル(テンプル)の部分が比較的短い
・丈夫で修理のしやすい設計
・鼻あてが簡単には壊れないもの
・発達途上の鼻にも十分に乗る鼻あて

が最低条件になります。また、比較的上を見上げる機会が多いので上下幅が広いものも多いです。メガネを嫌がって掛けなければ意味が無いので、最近ではデザイン重視のものも増えてきています。

歪めたり、成長により掛け心地がきつくなったりと購入後の調整が必要になった場合も承ります。また、フレーム、使用目的に応じて、よりズレにくくなる二段曲げの処置も行います。

 

 

 

 

池田市・川西市をはじめ北摂地域の補助

池田市・川西市をはじめ箕面・宝塚・伊丹・能勢といった北摂近隣地域の申請も取り扱っています。

 

9歳未満のお子様に対し、医師の判断で医療用として眼鏡が必要と診断された場合はお住まいの地域の補助が受けられる場合があります。詳しくはお住まいの地域の市役所や掛かりつけの医師にお尋ね下さい。

 

こども用メガネの注意点

眼鏡士の見極めが重要です。

 

また、フレーム選びはもちろんのこと、視力測定時にも子供の強いピント調節機能を踏まえたうえで、両眼視機能や視力の発達を促すような度数決定とレンズ設定を行わなければなりません。子供の視力測定は細心の注意を払わなければならなく、プロである認定眼鏡士や眼科ですら手を焼くことが間々あります。日本の成人には近視が多いせいか「視力が悪い」となると近視をイメージする方も多いかもしれませんが、子供は大人に比べて遠視の割合も高く注意しなければなりません。実際に他店購入のメガネでレンズの中心と瞳の中心が合っていなかったり、遠視なのに近視用のメガネを作製されているものを年に数回見かけます。最近では大人用の大きすぎて合っていないメガネを掛けている子供も多くみかけます。病院で発行してもらう処方箋には、ほとんどの場合、度数と瞳孔間距離の指定しかないため、その処方箋と装用者からきちんと情報を汲み取り適切なメガネを作製できる眼鏡士を見極める必要があります。

(尚、斜位や両眼視機能の補助のため、わざとレンズと瞳の中心をズラす作成方法も存在します。その際には医師や眼鏡店から何かしらの話があるかと思われます。また、メガネの度数は測定した値と実際にかけた際とでは、目とレンズとの距離等により度数が異なることがあります。そのようなことを考慮してめがねを作成する必要があります。)